ざるうどんといえば、しょうゆベースのつゆにうどんをつけて、麺の味を楽しむシンプルなうどんですよね。
暑い夏には冷たいぶっかけうどんと並ぶ人気メニューのひとつ。
小麦粉の風味を感じたり、うどんのコシやのどごしを楽しんだり、うどんそのものの味を感じたいという方にも人気のメニューとなっています。
ただ、そうは言ってもちょっと違ったざるうどんを楽しみたい時もありませんか?
せっかく家で料理をするのであれば、
「自分の好きな味に変えてみたい」
「好きな薬味やおかずと合わせて食べたい」
と思うのは当たり前ですよね。
そこで今回は、ざるうどんのアレンジポイントについてご紹介していきます。
合わせておいしいおかずやつゆのアレンジ、おすすめのトッピングなども紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
うどんプラスおかずで味を楽しむ
うどんにプラスアルファで楽しみたい場合、単体のおかずとして楽しめるモノがおすすめ。
讃岐うどんのお店でよく見かけるおかずはズバリ「かしわ天」です。
揚げたてアツアツのかしわ天を出してくれるお店も少なくありません。
醤油ベースのつゆにつけて食べるかしわ天がおいしくて、かしわ天目当てでそのお店を訪れる人も少なくありません。
同様に、唐揚げやとり天なども醤油ベースのつゆと相性が良いのでおすすめ。
味玉やゆでたまごなども比較的相性の良いメニューとして人気です。
半熟のゆでたまごをうどんの上で割って、途中で味変するなど、たまご次第でさまざまなアレンジができる点もポイント。
餃子やチヂミなどの中華系料理も意外に人気のおかずのひとつ。
組み合わせ的には意外かもしれませんが、どちらも酢醤油で食べることが多く、醤油ベースのつゆとの相性は良好。
一度食べると意外にハマってしまうかもしれません。
いろんな薬味をトッピングして味変を楽しむ
うどんを味わうという目的を果たしつつ、いろいろな変化をつけて楽しみたいという方には、さまざまな薬味をトッピングするのがおすすめ。
ネギや生姜、すりごまといったざるうどんの定番だけでなく、最近はさまざまな変化をつけて味を楽しむ人が少なくないようです。
●うどんと相性の良い薬味
- ねぎ
- 生姜
- ごま
- のり
- 青じそ
- みょうが
- ゆずの皮
- 大根おろし
- かつおぶし
- 白ネギ
- わさび
- 七味唐辛子
うどん事態にクセがないので、どちらかと言うと醤油ベースのつゆと相性が良いかどうかがカギになってきます。
少しずつ味変するのも飽きたし、思い切ってまったく違った味にしてしまいたい!
と言う場合は、とろろや卵、食べるラー油などを投入しちゃうのもアリです。
ざるうどんのつゆをアレンジ
醤油に合いやすいおかずをプラスしたり、薬味で味変したりする以外に、つゆ自体をアレンジしてしまうのも、家庭でざるうどんを楽しむポイントのひとつ。
ざるうどんのつゆは醤油ベースでなければならないという決まりはもちろんありません。
ちょっぴり変わったアレンジつゆを作ってみるのも楽しみのひとつと言えます。
●うどんと相性の良いつゆ
- トマトスープ
- ごまだれ
- 豆乳
- 味噌だれ
- スープカレー
- 中華スープ
うどんに味のクセがないので、比較的どんなものでも合いやすいのがポイント。
いろいろなスープに合わせてざるうどんを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ちなみに、つゆ自体をアレンジした場合、合わせる薬味やおかずもそれに合ったものをチョイスするのがおすすめ。
トマトスープのようなイタリアン系のものならばチーズと合わせても良いかもしれません。
ごまだれだったら冷しゃぶと相性が良さそうですよね?
スープカレーなら、トッピングだけでなく追い飯もおすすめ。
まずはあまり冒険しすぎず、味が想像しやすいものをベースに薬味やおかずを選んでみるのがおすすめです。
ぜひ、ざるうどんでいろいろなアレンジを楽しんでみてください。
ざるうどんのアレンジはおかずとつゆと薬味がおすすめ
おかず、薬味、つゆときたら、あとはうどんのアレンジ?と思うかもしれませんがこれには注意が必要です。
アレンジレシピと聞くと、うどん自体にいろんなトッピングを加えることを想像する場合も少なくありませんが、忘れてならないのがつけ麺だということ。
野菜やシーチキンなどとトッピングしてサラダ風にしたり、肉みそや鶏そぼろなどと合わせたりしてもうどん自体は違和感なくおいしく食べられます。
だから、つい、いろいろと手を加えて自分好みにしてしまおうと思いがち。
でも、食べにくかったら結局つゆをそのまま書けちゃいますよね?
とり天やかしわ天をはじめとする天ぷらや、餃子など、ある程度の大きさのものであればおかずとして楽しめるのですが、中にはつけ麺スタイルに合っていないものも多くあります。
つけ麺ではなく、ぶっかけにした方が食べやすいのであれば、結局ぶっかけうどんになってしまうのは仕方がありません。
ざるうどんを楽しむのであれば、うどんはつけ麺として食べやすいカタチにしておくことをおすすめします。