とろろうどんとやまかけうどんは違うもの?トッピング例&おすすめレシピもご紹介

とろろうどん・やまかけうどん

やまかけうどんは、うどんの上にとろろをかけて食べるうどんメニューのひとつです。
「とろろうどん」と「やまかけうどん」両方の呼ばれ方をされますが、多くの場合、おなじものを指していて、自宅はもちろん、うどん店でも多くのお店で楽しむことができる、定番のメニューとして親しまれています。

讃岐うどんのお店でも、とろろを乗せただけのものからトッピングを加えた特徴的なものまで幅広く取り扱われていて、お店ごとの個性が出るメニューのひとつになっています。
今回は、そんな定番メニュー、とろろうどんの魅力や特徴、知っておきたいちょっとしたうんちくなどをご紹介します。
アレンジが難しいメニューではないので、自宅でも楽しみやすいのがポイント。

プロが考えたアイデアもいただいて、自宅でもおいしいとろろうどんを楽しんじゃいましょう!

厳密に言えば「やまかけ」ではなく「とろろ」?


やまかけうどんとは、山芋のすりおろしたものをかけたうどん、略してやまかけうどん。
だから、やまかけ、山かけ、山掛けなどはすべて同じものを指します。
山芋をすりおろしたものをとろろと呼ぶので、やまかけもとろろも同じもの。

「何も間違ってはいないではないか」と思うかもしれませんが、実は世の中に出回っているとろろの材料は「山芋」ではなく「長芋」であることがほとんどなんです。
長芋は中国を原産とする種類。春と秋の年2回収穫ができることもあって生産効率が良いためコスパも抜群。
だから、お店で食べるやまかけうどんは、ほとんどの場合長芋を使っているとろろになっています。

自然薯を使って本物のやまかけうどんを食べたい!という方は、自宅でぜひチャレンジしてみてください。

実は山芋は高級素材
山芋とは日本原産の植物で、山に自生している「自然薯(じねんじょ)」のことを指します。
とろろにすると器を逆さにしても落ちないくらいの強烈な粘りがあり、長芋とは比べ物にならないくらい濃厚な味と風味が広がります。
人工栽培が行われていますが長芋に比べてはるかに高価な品で、3倍の値段がつくことも珍しくありません。

食べ方は温、冷どちらもOK


うどんにとろろをかけて食べるスタイルのとろろうどんには、つゆやうどんが温かい状態でかけるものと、冷たい状態でかけるものがあります。
さらに、温かいものの場合、かけうどんとぶっかけうどん、どちらでも楽しむことが可能です。
冷たいものの場合はぶっかけうどんのほかに、ざるうどんで楽しむスタイルもあるようです。

とろろはつゆを含んで味がつき、うどんにもよく絡みます。
ざるうどんで食べる場合は絡めすぎるとうどんを食べ終わる前につゆがなくなってしまうことがあるので食べる分量をうまく調整しましょう。

とろろうどんのカロリーは?


かけうどんのカロリーが1人前でだいたい280~350キロカロリー
ぶっかけうどんもだいたい同じくらいです。

一方、長芋は100gあたり65キロカロリーとされていますが、とろろうどんに使うのはせいぜいその半分の50g程度。
つまり、うどんだけでお店によって50キロカロリー程度の誤差があるので、とろろを乗せた程度でカロリーは大きく変わりません。

ただし、この話にはちょっとだけ続きがあります。
普段うどんを食べる時もつゆまでは飲み干さないというかたがほとんどではないでしょうか。
しかし、とろろを入れるととろろ自体がつゆを含んでうどんに絡むとろとろのつゆになるので、簡単につゆまで飲み干せてしまいます。
ぶっかけうどんなどは特に、気が付いたらつゆは一滴たりとも残っていなかったということも少なくありません。

普段はつゆを飲まないけれどとろろうどんの場合はすべて飲み干すとなると、実測値は100キロカロリー程度上乗せになっている可能性があります。

とろろうどんに合うトッピング


うどんにとろろをかけてシンプルに楽しむのも良いけれど、家庭で楽しむならやっぱりトッピングを楽しむべきですよね。
そこで、とろろに合うトッピングを集めてみました。

  • ネギ
  • きざみのり
  • かつおぶし
  • みょうが
  • 卵・うずらの卵
  • うめぼし
  • とろろ昆布

とろろうどんにはわさびが合う?


好みはあるものの、讃岐うどんではぶっかけうどんやざるうどんには、生姜をかけて食べるのが多数派。
ただ、とろろの場合は比較的わさびを入れて食べる方も多いよう。
うどんには生姜と思っている場合でも、とろろはわさびと相性が良いというイメージが強いようで、うどんにとろろを混ぜた時には生姜ではなくわさびをチョイスする人も多くなるよう。
メニューによっては最初からわさびがトッピングされていることもあるようです。

とろろを絡めたアイデアレシピ


「薬味だけじゃ物足りない。とろろに合わせて違ったうどんを楽しみたい!」
という方におすすめしたいのが、とろろを使ったうどんレシピ。
そこで、自宅やお店で楽しめる、オリジナルのとろろうどんを集めてみました。

  • 肉ぶっかけ+とろろうどん
  • 天ぷら+とろろうどん
  • オクラ&納豆と絡めたねばねばうどん
  • プチトマト&きゅうりと絡めてサラダうどん

とろろを絡めたレシピは大きく分けると、スタンダードなうどんにとろろを絡めるパターンと、野菜や納豆などにとろろを絡めるパターンの2種類が一般的。
変わり種としては、まぐろの漬けとろろとうどんをミックスさせたようなメニューも人気があるようです。

とろろうどんのまとめ

いかがでしたか?
自宅やお店でとろろうどんを満喫するためのポイントをご紹介しました。

ちなみに、冒頭でとろろうどんとやまかけうどんの違いを説明しましたが、あくまでも厳密に言うとというレベルであり、一般的には山芋も長芋もやまかけと呼んでいるよう。
うどん店のメニューでも長芋を使ってやまかけうどんと呼んでいる場合が多くあるので、呼び方は気にせず同じものとして楽しむと良いでしょう。

好きな薬味やおかずとトッピングして、おいしいとろろうどんをたのしんでください。