うどんを食べるときに欠かせないのがうどんつゆですよね。めんつゆを使えば、とっても美味しいうどんが簡単にできるので非常に便利です。
ですが、いつも同じ味だと飽きてしまう人もいるはず。美味しいんだけど、もっと違う味で食べたいなぁと思いませんか?
そんな人のために、今回は簡単にできるうどんつゆの応用レシピをご用意しました!市販のうどんつゆを使った変わり種のアレンジレシピもありますよ。ざるうどん(冷やしうどん)のつけ汁として味わってみてください。
冷凍うどんでOK!めんつゆを使った基本のかけうどんレシピ
手軽にうどんを食べるために欠かせないアイテムが市販のめんつゆです。液体のものが一般的で、そのまま使うストレートタイプと薄めて使う濃縮タイプがあります。液体に加えて顆粒タイプの商品もあり、好みや用途に応じて使い分けましょう。
まずは、最も簡単なめんつゆを使ったかけうどんのレシピをご紹介します。「かけうどん」の作り方をマスターし、それから新しいレシピに挑戦していくといいですね。つゆの分量はお好みで調節してみてください。濃縮タイプを使う場合はまずはパッケージ裏面の分量を参考に。薄めたつゆは温めてスタンバイ。
「かけうどんの材料」(1人分)
- うどん・・・1玉(生・チルド・冷凍・乾麺・半生)
- めんつゆ・・・300ml(完成量)
簡単なかけうどんの作り方
- めんつゆは分量通りに水で薄めて火にかけて温めておく。
- うどんを茹で、水で締める。
- うどんを器に入れ、つゆをかけ、好みで薬味を添える。
※ネギ・ショウガ・蒲鉾等お好みで
めんつゆを応用したつけ汁アレンジレシピ!変わり種4選
ざるうどん(冷やしうどん)や釜あげうどんのつゆに、めんつゆは便利ですがいつも同じ味だと飽きてしまいますよね。
そこでめんつゆをベースにした、変わり種のつゆのアレンジをご紹介します。作り方は簡単、材料を混ぜるだけです。つけ汁におすすめ!色々試してお好みを見つけてくださいね。
ごまだれうどんつゆ「材料」(1人分)
- めんつゆ・・・100ml(ストレート)
- 練りゴマペースト・・・大さじ2〜3
ピリ辛ラー油つゆ「材料」(1人分)
- めんつゆ・・・100ml(ストレート)
- ラー油・・・小さじ1
- ごま油・・・小さじ1
イタリアンつゆ「材料」(1人分)
- めんつゆ・・・100ml(ストレート)
- ニンニクすりおろし(チューブ)・・・小さじ1
- オリーブオイル・・・小さじ1
- プチトマト・・・2個(さいの目切)
ピーナッツつゆ「材料」(1人分)
- めんつゆ・・・100ml(ストレート)
- マヨネーズ・・・大さじ1
- ピーナッツバター・・・大さじ2
- ラー油・・・小さじ1
材料を混ぜるだけで、これまで食べたことのなかった変わり種のレシピが作れます。
こちらのアレンジレシピを試して、新しいうどんの味を楽しんでみてくださいね。
めんつゆで作れる人気のうどんレシピ*話題のカルボナーラうどん
人気のメニューになった「カルボナーラうどん」ですがめんつゆを使えば自宅でも簡単に作ることができます。生クリームを使わないのでカロリーも抑えられているのが嬉しいですね。コツは麺を温めたらすぐに時間をおかずにソースをからめること。
「材料」(1人分)
- うどん・・・1玉(生・チルド・冷凍・乾麺・半生)
- ベーコン・・・1枚
- 細ねぎ、又はカイワレ大根・・・1/4パック
- 卵・・・1個
- 粉チーズ・・・大さじ1
- マヨネーズ・・・大さじ1
- めんつゆ・・・小さじ1
簡単な作り方
- ベーコンは軽くいためておく
- 卵、チーズ、マヨネーズ、めんつゆをボウルに合わせる
- うどんを温め、アツアツのうちに②とからめ、器に盛りつける。
- 好みで小口切りのネギ又はカイワレ大根を添え、粗びき黒コショウをかける。
釜たまうどんもめんつゆを使おう!醤油よりまろやかなお味に
基本の釜玉うどんも醤油よりめんつゆを使って作るとまろやかな味わいに。味が濃すぎないので小さなお子さんやお年寄りにもおすすめです。このままでも美味しいですが、お好みで明太子やすりおろした山芋などをトッピングしても美味しいですね。冷凍うどんや生麺でも美味しいのですが、よりお店の釜揚げに近づけたいなら半生麺や乾麺もおすすめです。自宅で湯がきたてのアツアツの釜玉が楽しめます。
「材料」(1人分)
- うどん・・・1玉(生・チルド・冷凍・乾麺・半生)
- 卵・・・1個
- めんつゆ・・・大さじ2
- かつお節・・・お好み
- ネギ・・・お好み
- ショウガ・・・お好み
- ミョウガ・・・お好み
簡単な作り方
- うどんは茹でて、水気を切って器に入れるく
- 卵を割り入れ、麺つゆを入れ混ぜる。かつお節やネギなど薬味を添える。
お昼の定番「焼うどん」もめんつゆで作れば失敗なし
味付けで失敗しがちの焼きうどんもめんつゆを使えば失敗なく出来上がります。野菜もたっぷりとれるので、野菜不足解消にも。一度にたくさん作らず2人分くらいに分けて作るのが上手に仕上げるコツです。
「材料」(2人分)
- うどん・・・2玉(生・チルド・冷凍・乾麺・半生)
- 豚バラ肉(ハムなどでも)・・・40g
- キャベツ・・・2枚
- ニンジン・・・1/4本
- 玉ねぎ・・・1/4個
- 酒、塩、コショウ・・・少々
- めんつゆ・・・60ml(大さじ4)
- かつお節、紅ショウガ・・・お好み
- サラダ油・・・大さじ1
簡単な作り方
- フライパンに油を熱し、豚肉と野菜を炒め、塩コショウをふる。
- うどんを加えて酒を加え更に炒める。
- 麺つゆを加えて味を調え、かつお節や紅ショウガを乗せる。
夜食におすすめ!鍋焼きうどんもめんつゆで簡単に
お子さんの夜食にもおすすめの消化の良い「鍋焼きうどん」もめんつゆを使えば簡単です。具だくさんにすると夕飯メニューとしても大活躍。モモ肉、油揚げ、小松菜(ほうれん草)、長ネギなど具材をまとめて1食分ずつ冷凍しておけばすぐに作ることができますよ。
鍋焼きうどん「材料」(1人分)
- うどん・・・1玉(生・チルド・冷凍・乾麺・半生)
- 鶏モモ肉・・・1/2枚一口大
- 長ネギ・・・1/4本
- 油揚げ・・・適量
- 玉ねぎ・・・1/4個
- 小松菜(ほうれん草)・・・1/4束
- めんつゆ・・・100ml(大さじ4)
- 水・・・1カップ
- 卵・・・1個
簡単な作り方
- 油揚げは熱湯をかけてほぞ切りに、青菜はさっと湯がく。
- 鍋につゆとうどんを入れ中火にかけ、煮立ったら鶏肉、長ネギ、油揚げ、小松菜を入れ卵を割り入れる。
- 好みでかまぼこなどをトッピングを乗せて出来上がり。
顆粒のだしを使った基本のかけうどんレシピもマスター!
顆粒だしは賞味期限も長く、うどん以外のメニューなど幅広い料理に使え、コスパも良くおすすめ。基本的な分量を覚えてしまえば意外と簡単です。醤油やみりん、酒などの分量はあくまで基本的なものなので、味見をしながら調整し、お好みの味付けにしてみてください。
「材料」(1人分)
- うどん・・・1玉(生・チルド・冷凍・乾麺・半生)
- 水・・・1カップ半
- ほんだし・・・小さじ1.5
- 醤油・・・大さじ1
- 酒・・・小さじ1/2
- みりん・・・小さじ1/2
簡単な作り方
- 鍋に水と調味料類を入れて火にかけ、煮立ったら味を見て火からおろす。
- 温めたうどんを水で締め、器に入れ、①のつゆをかけて※薬味を添える。
※ネギ・ショウガ・蒲鉾等お好みで
便利なめんつゆを使いこなして料理上手に
最近ではめんつゆの一種として、鶏だしつゆ、アゴだしなどさまざまなつゆが販売されています。めんつゆの良さは何と言っても難しい調味料の配合を覚えなくても、1本で味が整うところです。味付けに自信がないという人もこれなら安心です。
めんつゆに味を足しながら自分好みの味に調えたり、ちょい足しの調味料をプラスしてアレンジメニューにしてみても良いですね。日本料理だけでなくパスタなど洋風のメニューに使うこともできますので1本用意しておくと便利ですね。