白だしを使って誰でも簡単に作れるうどんのレシピをご紹介します!
「いつもお湯と麺つゆを使っているけれど、お店で食べるような風味が香るつゆのうどんが食べたい」
「麺つゆがないんだけど白だしでもおいしいうどんが作れるの?」
「5分以上待てない!パパッと美味しいうどんが食べたい〜!」
というあなたのために、白だしを使ったうどんつゆをご紹介します!
たったの5分で作る冷凍うどんのレシピ。ランチや夜食にもピッタリ。
かけうどんは約3分!レンチンの間に白だしのつゆも完成!?
- 冷凍うどん・・・1玉
- 白だし・・・40cc
- 水・・・270cc
- 塩・・・ひとつまみ
- みりん・・・小さじ1/2
※白だしはキッコーマン本つゆ白だし(濃縮4倍)を使用しています。
- 冷凍うどんをレンジに入れてチンする
- 鍋に上記の冷凍うどん以外を入れて火にかける
- 解凍が終わったうどんをつゆに入れてほぐす(解凍のムラをなくす)
- 器に盛り付けてお好みでネギや天かすなどを乗せれば完成!
※冷凍うどんの解凍前につゆが煮立ったら沸騰させないように温度を調節してください
日持ちがする上に解凍するとコシがあるおいしいうどんが食べられる冷凍のさぬきうどんは強い味方。
お手軽さも手伝って、常に冷凍庫にストックしているという方も多いのではないでしょうか。
レンジで解凍している間にうどんつゆまで完成しちゃうのであれば待ち時間もなくて一石二鳥です。
ちなみに、袋のうどんを使う場合は、つゆができたらそのまま入れてほぐせば完成です。
きつねうどんは甘あげの選び方がポイント!
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きつねうどんに乗っている甘くておいしいおあげ。これも同じく白だしを使えば簡単に作れちゃいます。
あげは厚いものと薄いものがあるので、どちらを選べばよいか悩むところですよね。
厚いものは甘だしをよく吸うので、食べる時にじゅわっと汁が出る感覚が楽しめます。その分、うどんつゆにも甘だしが混ざるので、味が少し甘めに変化します。
薄いものは甘だしをあまり吸わないので、うどんつゆの風味や味を損なうことなくきつねの味を楽しめます。
うどんをメインに、きつねはアクセントとして楽しみたいという方には薄いあげの方がおすすめ。
きつねうどんが好きという方は、どちらが良いか好みによって変わってくるので、両方試してみると良いでしょう。
- おあげ・・・1枚
- 白だし・・・小さじ1
- 水・・・100cc
- 醤油・・・小さじ2
- 酒・・・小さじ2
- みりん・・・小さじ2
- 砂糖・・・小さじ2
※白だしはキッコーマン本つゆ白だし(濃縮4倍)を使用しています。
- おあげは半分に切っておく(よく味がしみこみます)
- あげ以外の材料をすべて鍋に入れ、温める
- 沸騰したらあげを投入し、だしがなくなるまで煮る
- 冷凍うどん・・・1玉
- 白だし・・・40cc
- 水・・・270cc
- 塩・・・ひとつまみ
- みりん・・・小さじ1/2
※白だしはキッコーマン本つゆ白だし(濃縮4倍)を使用しています。
- 冷凍うどんをレンジに入れてチンする
- 鍋に上記の冷凍うどん以外を入れて火にかける
- 解凍が終わったうどんをつゆに入れてほぐす(解凍のムラをなくす)
- 器に盛り付け、お好みでネギや天かす、そして、甘あげを乗せれば完成!
※冷凍うどんの解凍前につゆが煮立ったら沸騰させないように温度を調節してください
二日目のカレーと白だしで和風カレーうどん
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みんな大好きカレーうどん。こちらをご覧のあなたも、二日目は残ったカレーを使ってカレーうどんを楽しむというサイクルが定番となっているのではないでしょうか?
カレーうどんはルーをそのままかける派とつゆと混ぜて楽しむ派、スープカレーにしちゃう派の3つがあります。
「カレーにうどんのつゆをかけるの?」
と、少し敬遠されがちですが、うどんつゆを混ぜることでカレーが液状になり、食べやすさアップと味変効果があるのでやってみると思った以上においしいと感じる方も少なくないはずです。
- 冷凍うどん・・・1玉
- 白だし・・・大さじ1
- 水・・・250cc
- 余ったカレー・・・おたま2杯くらい
※白だしはキッコーマン本つゆ白だしを使用しています。
- 冷凍うどんをレンジにいれてチンする
- カレーに水と白だしを入れ、鍋で温める
- 器に盛り付けて、上からカレーをかければ完成です
スープカレーもお好みでチャレンジ!
- 冷凍うどん・・・1玉
- 白だし・・・大さじ1
- 水・・・200cc
- 和風だし・・・小さじ1
- 余ったカレー・・・おたま1杯くらい
- 水溶き片栗粉・・・適量
- 白ネギなど・・・お好み
※白だしはキッコーマン本つゆ白だしを使用しています。
- 冷凍うどんをレンジにいれてチンする
- カレーに水と白だし、お好みで和風だしなどを入れ、鍋で温める
- 温まったら水溶き片栗粉を入れ、とろみをつける
- 器に盛り付けて、上からカレーをかける
- お好みで白ネギや水菜などを飾れば完成
卵とじうどんは白だしを使えば簡単においしく作れる
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卵とじうどんとは、中華料理によく見られるようなとろみがついたあんかけ状の卵スープをうどんに合わせ、白だしやめんつゆなどでつくるうどんのことです。
釜玉うどんが定番のお店では取り扱っていないことも多く、耳馴染のない方もいるかもしれませんが、作ってみるとかなりハマります。
白だしを使えば簡単においしく作ることができるので、覚えておけば家庭のうどんの定番メニューになるかもしれません。
- 冷凍うどん・・・1玉
- 卵・・・1個
- 白だし・・・40cc
- 水・・・250cc
- ねぎ・・・適量
- 水溶き片栗粉・・・適量
※白だしはキッコーマン本つゆ白だを使用しています。
- 冷凍うどんをレンジにいれてチンする
- 水と白だしを鍋に入れて火にかけ、ひと煮立ちさせる
- 水溶き片栗粉を加えてとろみを出す
- 火を止めて溶き卵を流し込み、かきたま状にする
- うどんを器に入れ、上からつゆをかける
- お好みでネギやあさつきなどを入れて完成
肉うどんの割り下も白だしを使って本格仕上げ!
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がっつりうどんを食べたいという方にとっては肉うどんが特におすすめ。
うどん2玉は多いけれど、1玉だと足りない気がする・・・という方もちょっとしたおなかの足しになるので助かりますよね。
牛丼やスタミナ丼のようなお肉+ごはんのがっつり系に比べると罪悪感が少ないという声も・・・。
肉ぶっかけにするか肉うどんにするかは少し悩むところかもしれません。
肉ぶっかけならめんつゆですが、肉うどんなら白だしの出番です。
そして、肉うどんといえばつゆよりも上に乗ったあのお肉が命。
お肉をどれだけおいしく作れるかがそのまま肉うどんをおいしく作れるかどうかのカギになってきます。
- 冷凍うどん・・・1玉
- 豚バラ薄切り・・・50g
- 青ねぎ・・・適量
●肉うどんの割り下
- 水・・・大さじ1/2
- 白だし・・・大さじ1/2
- 砂糖・・・小さじ1/2
- みりん・・・小さじ1/2
●肉うどんのつゆ
- 水・・・270cc
- 白だし・・・40cc
※白だしはヤマキ割烹白だを使用しています。
- 冷凍うどんをレンジにいれてチンする
- 割り下の材料をすべて入れ、沸騰したら豚肉を加えて火を通す
- つゆの材料をすべて入れ、火にかける
- うどんを器に入れ、肉を載せてからつゆを注ぐ
- お好みで青ねぎをかざると完成
うどんは使う麺によって塩分量が違う?
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今回、レシピにはすべて冷凍うどんを使用していますが、別に袋のうどんでも問題ないよね?
と、思われた方も多いはず。
もちろん、袋のうどんでも、乾麺でもまったく問題ありません。
ただ、ひとつだけ注意していただきたいのはうどんに含まれる塩分の量。
例えば、乾麺だと保存のために塩を多めに含ませていることが多いです。
そのため、レシピ通りに作ると少し塩分が多くなってしまいます。
使用するうどんに塩分が含まれている場合はダシの味をちょっと薄めにしてあげることで塩分過多になりすぎないように調整するのがおすすめです。
そもそも白だしはダシじゃないって知ってた?
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ところで、白だしってだし汁の一種でしょ?と思っている方も多いのではないでしょうか。
なんとなくだしじゃないとは思っていたけれど、具体的に何なのかまでは知らないという方もいらっしゃるかもしれません。
実は白だしはだしではなくどちらかというと調味料の一種なんです。
正確には、昆布、かつお節、椎茸などのだしをベースに白醤油、薄口醤油、砂糖、みりんなどを加えて作った調味料のことを言います。
だしをとったあと、醤油できちんと味を調えるところまで終えたものなので、これ一本で調理ができる万能調味料をイメージしていただいた方がピンとくるかもしれません。
メーカーによってまぐろ節を使っていたり、薄口醤油や白醤油の分量が違ったりと、味や風味が異なるので、レシピに「白だし」と書いてあってもメーカーによって味も風味も異なることを理解した上で、味を確認し、自分好みに調整することをおすすめします。
白だしとめんつゆって何が違うか知ってる?
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「あれ?白だしと麺つゆって材料が似てない?」と思ったそこのあなた。鋭いです。
実はめんつゆと白だしの大きな違いって使用している醤油くらいで、あとはかなり似ているんです。
ブログなどで「白だしがないときは麺つゆでも代用できるよ」というふうに書かれているのも、そういった理由からです。
では、白だしの存在価値って何なんでしょうか。
使う醤油が変わると具体的に何が変わるのかというと、そのままズバリ、色です。
「それは見たらわかるから」と思いますよね。
でも、白だしが最も重宝される理由って実は、麺つゆと比べたときの味ではなくて醤油の色が出ないことなんです。
白だしと相性の良い料理をご紹介
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めんつゆじゃなくて白だしでなければならない理由は、白だしと相性の良い料理を見ればきっとわかっていただけます。
勘の良い方はすでにお気づきかもしれませんが、白だしは色が付くとキレイに見えない料理で大活躍するんです。
例えばだし巻きたまご。黒いよりも鮮やかな黄色の方がおいしそうですよね。
すまし汁。黒いとすましになりません。
あと、白だしはこれを作るために誕生したともいわれている料理「茶わん蒸し」。
昔は作るのが難しいと言われていた茶わん蒸しが簡単に作れるようになったのは白だしが登場したおかげといっても良いかもしれません。
厳密には味が違うものの、代用ができる白だしとめんつゆは、大まかに言えば同じ料理に使用できる同じような調味料です。
彩りをキレイに見せたい料理には白だしを使っておいしそうに作るのがオススメ。
見た目がおいしそうに出来上がるとそれだけでテンションが上がりますよね。
自分で白だしを作ればおいしい料理も自由自在
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なんだかここまで読んでみたら白だしってもしかして自分でも作れるんじゃない?
なんて思ったとっても料理に前向きな方のためにスタンダードなレシピを紹介しちゃいます。
昆布やいりこを水に浸してだしをとるという、普通は誰もが面倒だなと思うような過程がありますが、それもまた料理のたのしみのひとつ。
ぜひ、オリジナルのレシピでおいしいうどんのつゆを完成させてください!
- 白醤油又は薄口醤油・・・大さじ1
- 酒・・・200cc
- みりん・・・100cc
- 昆布・・・5cm
- かつお節・・・50g
- 塩・・・大さじ1
- 水・・・400cc
- ボウルや鍋に水と昆布を入れ1時間置く。
- 別の鍋にみりんと酒を入れ中火にかけて沸騰したら火を止め昆布と浸した水を入れる。
- 再び火にかけ沸騰させ、かつお節を入れ弱火で5分煮て火を止める。
- キッチンペーパーなどでだしをこして、塩と醤油で味を調える。
うどんのだしはもちろん他の料理にも使えます。
無添加なのでお子さんの離乳食などにもおすすめ。ただし、その場合は塩味か濃くなりすぎないように調節してあげてください。
15分で簡単に作れる白だしの代用品
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昨日まであったはずの白だしが「あれれ?いつのまに?」
という方のために、もっと簡単な白だしの作り方をお教えしましょう。
この方法を使えば市販の粉末だしを使うだけで簡単な上にすぐに代用品の白だしが作れちゃいます。
- 醤油・・・小さじ1.5
- みりん(風でもOK)・・・50cc
- 酒・・・100cc
- 塩・・・小さじ2程度
- 顆粒だし・・・小さじ1.5
- 調味料を全て入れ、火にかけて沸騰させる。
- 沸騰後に火を止めて顆粒だしを入れる
※あまったら早めに使い切ってください
つい買い忘れてしまったなんて時でも安心です。
いろいろご紹介してきましたが、一番は自分好みのうどんのつゆを作っておいしいうどんを食べること。
自作したこだわりの白だしでも、購入した市販の白だしでも、おいしいうどんのつゆが出来上がればうれしいですよね。
ぜひチャレンジしてみてください。